保健室コーチングで生きる力を高めよう

保健室コーチングについてのブログです!

支えていた人も 支えられていた人も 自立する時が来ています。

【2012年の記事】

 よく言われるようになったことでもあり わたしもブログで何度か書いてきましたが

 人と人の関係性が 変わってきています。

 よいとか わるいとかではなく 怪しい話でもなく

 天体の動きの影響を 地球はずっと受けてきているのですが

 そういう意味からも

 これまで、人を支える側にいた人(特に人を優先してきたり、人の情報を使って生きてきた人)が

 自立を迫られるという時代に入ってきました。

 活躍する人の裏側を無意識に引き受けて 

 黒子の役をしてきたひとが自分自身の人生の中で、自分で決めて、自分の人生のハンドルを

 自分で握っていかなければならないようなことが起きてくると思います。

 たとえば

 これまで「人がしてほしいことを先取りして、人を支え、あなたのおかげといわれること」で

 自分の存在価値を感じてきた人は 

 人生の主軸を自分に戻し、人の為(=偽り)ではなく、真実の自分と向き合っていくことが求められます。

 無意識に相手の負の部分を自分が身代りをしていた方は

 相手のものは相手に返し、自分というものに立ち戻って、

 本来の自分を受け容れて生きていく「自立」を迫られます。

 逆に、

 周りの人に自分の裏を引き受けてもらって来た人は、その裏の部分と向き合わなければならないことが起きます。

 自分の中にあるものが吹き出てくる時代に入ってきますので、

 仕事も人間関係もお金に関しても、少しずつ変化が起きてくるかもしれません。

 自分が発信して起きたことを、自分が向き合って受け容れて、乗り越えるということが起きてきます。

 (すでに世界的にはこの現象が始まっています)

 第1意識といわれる、何かの強いグループに所属していた人が、そこから自立して、孤独を受け容れて、

 自分の人生を歩き始めるということも始まっています。



 意識共有がはずれ

 何かの教えやカリスマ的存在のいうことに従って生きることで恩恵を受けてきた人も

 「自分は本当はどうしたいのか」を問い始めます。

 
 ただ、そこから自立しようとすると、すご勢いで自分自身の内側も抵抗し、

 今まで仲間であった人たちからのも自立の邪魔をされます。

 
 迷いも生じますが、自分を信じて自立すれば、次の段階の人たちと必ず出会います。

 そこから、自分と外界の関係性を知り、

「自分と向き合い受け容れていく=外界を受け容れていく」という体験を重ねます。

 苦しいけど、自分を取り戻すための大切な孤独です。

 初めは、昔のグループに戻りたいと思いますが、すぐに、本当は孤独ではないんだと気づきます。

 そこまでが、耐えられない人は、また、過去のグループに戻ります。 

 本当は刹那的なのに、まるで魂レベルでの集合体のように感じてしまう夢意識(=第1意識)に戻っていきます。


 第1から第2に移行したからと言って、大成功するとか、悟りを開けるとか、そういうことではないです。

 悟りなんて開く必要ないですよ。

 雑念があるのがいやで、人生がめんどくさいから、

 いっそ悟りの境地になんていうものであれば、人生かけても悟ることはないです。


 感情が動揺しすぎてぶれてしまう自分が嫌だから悟りの境地に行きたいっていうもの 

 ぶれる自分と向き合わずにべつの方法で迂回しようって

 それは無理です。

 そんなことが大切なのではなくて 

 外界に自分の反映を見て、そこから自分の影の部分とも向き合って受け容れていくという

 日常があるだけです。

 きれいなスピリチュアルにおぼれて自分の本質を見ることをごまかしたり 

 悟りを開けるかのようなセミナーに行く必要もないです。



 本当の学びはシャバにあります。

 日常が一番大切な学びの場。あなたが今いる現実が一番の学びの場

 現実から逃げるために出会うどんな学びも、いかなるカリスマ様も、もう役に立たない時代にはいってきました。


 これから、いろんなことが変化してきます。

 ただ、急激に起きるわけでもなくゆっくりと

 それでも加速度をつけながら 変化が起きていきます。



 その方向に自ら 進む人も入れば

 何かの出来事をきっかけに変化を余儀なくされる人と 

 両方あるみたいです。

 選ぶのは自分。誰のせいでもありません。