保健室コーチングで生きる力を高めよう

保健室コーチングについてのブログです!

またまたバージョンアップしたベーシックコース。広島1期が週末から始まります!


 今週末から、広島市でのベーシックコースが開催となります!

 今回は東京基礎講座、島根基礎講座、関西基礎講座を受講された方がベーシックに来てくださいました。

 毎回 半分は 入門も基礎も受けないで いきなりベーシックに来てくださる方もあるのですが、今回は初めて基礎講座受講者ばかりのコースとなりました。

 基礎講座もベーシックも 会場と受講生が変われば 少しずつ力を入れる部分が違って来たり 回を重ねるごとにバージョンアップをするので、ワークが 新しくなったり、同じ概念でも別の角度からお伝えしたりしています。

 平成21年の 名古屋1期の内容からすると かなりのバージョンアップとなっています。

 コーチング的な性質からよりNLP的な概念からアプローチを理解するという方向に変わってきています。

 というのも、言語の限界、特に低年齢のこどもには、言語中心のアプローチから身体中心のアプローチのほうがより効果的であるからです。
 当初はあまりそれを取り入れずに できるだけ言語によるコーチングを習得していただくような内容構成でした。

 基礎講座やベーシックを各地で開催し、その時のライブでの深まりから よりバージョンアップした内容に生かしていくことができました。

 (1)プログラムをどのように構成すれば一番受講生にとって知得と体得の結びつきが深まるのか?


 (2)ひとつの概念を理解し、それを「知識」ではなく「智慧」として現場で生かすためにどんなレクチャーとワークで柔軟性をたかめるのか?


 (3)どんなワークを取り入れることで、受講生が「自分自身」とむきあいながら「変化とはこれを言うのか!」と自らの体験を持って味わうことができるのか?


 (4)すべての発信源が自分であり 最終的にはスキルを超えた「深い状態管理」が大切であるかを体感し、そのために日常で取り組むための視点が身につくためには どのようにして受講生にアプローチするか?

 そんなことを考えながらの試行錯誤が続きました。

 
 毎回、毎回 その場のテーマがあります。

 どんな内容構成かと同時に重要なのは、「その場で起きていることを受講生全体の学びにつながるように転換すること」

 講師の柔軟性であろうと思います。

 テキストを教えるのではなく、このことをこう教えるという指導要領や指導マニュアルが大事なのでもなく。

 だからこそ、面白い。

 全神経がその場で集中する、あの独特の緊張感。楽しさ。ざわめき。静寂。

 今回も、むっちゃ楽しそうです!